FFUの気流改善ツール
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このベンチはフレーム下に 10mmの空きがあります。 |
左のポイント |
CSバルーン付き |
バルーンなし |
テーブル上のスモークの流れ |
壁際のスモークの流れ |
実験結果 まず、この実験はクリーンルームとはかけ離れた、条件の悪い環境下で行いました。よって、相当パーティクルが出ていますが、これは条件によるものとしてご了解してください。 このベンチは前面カーテンが400Lと800Lに調整可能ですが、カーテンが長いほうがより圧がかかりやすくなり清浄度が出ます。400Lの場合は外部の影響をもろに受けて左右は清浄度が出ません。800Lになるとパーティクルカウンターの測定ポイントはカーテンよりも上になるため、ゴミは外に出やすくなり、ずいぶん数値はよくなります。それでもやはり、左右が悪い傾向はあります。いずれもバルーン有りの方が良好なデータが得られました。 また、気流を見てみるとスモークの大半はベンチの外へと押しやられますが一部はテーブルや壁に沿って回り込んでいることがわかります。このベンチはフレームの下に10mmの空きがあり、そこから外へ逃げる空気もあるのですが大半は内部で舞っている感じです。なぜ、バルーンがある方がよいデータが得られるのか、その原因はこの気流に関係があるのは間違いありません。 しかし、スモークの観察ではバルーン有りの場合でも見た目はややまし、といった感じで際立った差までは見出せませんでした。データからは明らかによい状態がうかがえるのですが、人間の目には区別はできないようです。 |
カーテン400L/0.5μm |
カーテン400L/2.0μm |
カーテン800L/0.5μm |
カーテン800L/2.0μm |
カーテンが長いほうが清浄度が出る!! しかも、カーテンの長さに関わらず CSバルーンの良好な効果がみられる!! |
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【実験4】 吹出口での風速 |
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FFU(ファンフィルターユニット)風量 13㎥/分 の吹出口に CSバルーンを装着し、CSバルーンの有無で風速の変化を測定 |
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実験要領 1) 測定するポイントを決定し、番号で振り分ける。 2) FFU(型式:CS-CUTE-13B※)の吹出口に設定した測定ポイントをそれぞれCSバルーン有無で測定する。 ※ CS-CUTE-13Bは、CS-CUTE-13CFに型式が変更になりました。 実験結果 CSバルーン有の方が、無しの時より均一な風速となり、また総風量も殆ど変化がないことがわかりました。この結果により、CSバルーンを装着することで既存FFUの風量を損なうことなく、クリーン化に重要な【より均一に遅い速度で周囲に吹出すこと】を実現できることがわかりました。 |
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バルーン無しの測定点 |
バルーン無しの風速 |
バルーン装着時の測定点 |
バルーン装着時の風速 |
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