デスクトップタイプ簡易ベンチ「CSクリーンベンチ」 |
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簡単組立!!
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カスタマイズだからこそ、場所と状況に最適な対応ができる。 |
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小型水平気流式 【Pタイプ】 |
小型FFU使用 【Aシリーズ】 |
中型FFU使用 【CFタイプ】 |
【その他】 |
HEPAフィルターユニットにフードを取り付けるだけ。超簡易型・超安価なクリーンベンチです。 | |
① 小型水平気流式 Pタイプ |
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デスクトップにHEPAフィルターユニットを置いて、フードをかぶせるだけ。組み立て時間わずか10分。超簡単で超安価なクリーンベンチです。それが、「Pタイプ」です。検査・組立作業・洗浄後のワークの保管・仮置きなど幅広い用途に使用可能です。 しかも水平気流式一方向流なので清浄度はISOクラス5(クラス100;FED-STD-209D、0.5μm/CF)を実現。ワークを上流において作業をすれば、ほとんど粒子汚染がない状態で作業をすることが可能です。 |
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サイズはW645×D500×H350と一人作業用途では余裕ある作業スペースが確保できます。フード材として透明性が高く、丈夫なポリカーボネートを使用しているため、内部の見通しがよく、また、傷もつきにくくなっています。ほぼ同サイズの他社製簡易ベンチと比べ、風量が多い5立米/分のFFUを使用しているので清浄化能力も大変高いものになります。 | |
【製品名】 CSクリーンベンチ Pタイプ 【サイズ】 W645×D500×H350mm 【鋼製部材】 ・3連蝶番式ポリカーボネートフード ・ゴム足4個 ・下部塞ぎ板 ・マジックテープセット ※FFUのNSF-05Aは別売。 |
パーツは軽量で 組立・分解が簡単にできるので、 レイアウト換えや移動も簡単です。 |
主に一人作業用のベンチです。NSF Aシリーズを搭載します。 | |
② 小型FFU使用 Aタイプ |
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斜め気流式斜め窓付きクリーンベンチ ~03A搭載 | |
背面にNSF-03A×1台を搭載し、吹き出し面に斜めのパンチングを入れたクリーンベンチです。パンチングで吹き出し面を広くすることで、周囲からのゴミの廻り込みによる侵入を防ぐことができ、少ない風量で層流のような効果を生み出します。 また、吹き出し方向を斜めにすることでゴミを水平気流式の場合より下に押し下げベンチの外に排出しやすくします。 作業員が観察しやすいななめ窓も採用しています。 |
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【開発の背景】 水平気流式 のメリット・デメリット → ななめ気流方式へ 一般的に板状のワーク、作業員から出る繊維くずや皮膚片のようなゴミを嫌うワーク、顕微鏡を上からのぞくような作業の場合には水平気流のほうがよいとされています。すなわち、ワークをきれいな空気が流れてくる上流側に置き、作業員を下流に置くことでゴミの付着を防ぐという考え方です。 しかし、水平気流式では回り込み現象という大きな問題があります。気流の吹き出し口に向かって流れる気流が発生しゴミが内部に巻き込まれます。よって、乱流式水平気流式を採用すると周囲からゴミが入ってきてしまうのです。層流式にすれば防ぐことができるのですが、吹き出し面積が広い、イコール風量が多い、価格が高いとなってしまう問題がありました。ななめ気流方式は水平気流式のメリットを生かしたつつ、弱点を克服する方式です。 ※参考ページ CS-CUTEをクリーンフードに搭載した実験 (※CS-CUTEとは、NSFの前の名称です。仕様は変わっていません。) |
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◆ 清浄度を測定してみました。 ベンチ内部に写真2のようにパーティクルカウンターを置いて、写真1の1~5のポイントを条件を変えて測定しました。 部屋には写真3のようにエアコンがあり、はじめはOFF状態、次に強風量で運転しました。エアコンの風は測定位置1、2がもっとも多く入ってきました。 また、前面についているビニールカーテンを100、200、300mmと変えてみてエアコンはONのまま測定しました。 ◆ 結果と考察 測定結果は下表の通りです。無負荷の場合に清浄度がよくても、エアコンの風が当たるなど、クリーンベンチを取り巻く環境によっては値がかなり悪くなることが分かります。しかし、開口を狭く、内部の圧が少しでもかかるようにしていけば、清浄度はたちまち回復します。実際の作業の現場でも状況によって対策していくことが大切だと考えられます。 |
写真1 写真2 写真3 |
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垂直気流式扉なしクリーンベンチ ~05A搭載 | |
上部にNSF-05Aを搭載したスタンダードな簡易ベンチです。 垂直気流式はもっとも清浄度が確保しやすい気流方式です。気流方向と重力が一致するので気流に漂うゴミやホコリを速やかにベンチの外へ追い出すことができます。5立米/分ユニット搭載することでほとんど天井全面からの流れになっているので、前面の開放面積が大きくてもほとんどゴミの侵入がありません。 また、オプションとして静電気対策が可能なCS-JJを搭載しています。 |
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【そのほかの工夫】
その1:ゴミの巻き込みを押さえます。 このベンチでは前面の左右に100mm、上部に150mmの黒色塩ビシートが張られています(マジックテープで脱着可能)。わずかなことですが内部の清浄度を上げるのに効果があります。 その2:照明取り付け可能。 検査工程でクリーンベンチを使う場合には内部に照明が必要です。このベンチでは紫外線を発生させるブラックライト(蛍光灯)を取り付けました。もちろん、通常の白色蛍光灯も取り付け可能です。また、検査の光が外部に漏れるのを抑えるために周壁をブラックアルミ複合板にしています。 |
周囲に塩ビシート張り ブラックライト |
NSF BHFシリーズまたはCS-CUTE CFシリーズを搭載したやや大型のベンチです。 |
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③ 中型FFU使用 CFタイプ |
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前面スライド扉付き垂直気流型クリーンベンチ 食品業界などの品質管理室で使用される検査用のクリーンベンチです。十分な作業ができるようにW1600×D650×H700(有効)の広さがあります。別売のステンレステーブルの上に固定して使用します。 任意の場所で開くスライド扉つきです。扉を閉めた状態では内部のパーティクルは5分程度の運転でほぼゼロとなります。見えないような箇所でコストダウンの工夫をしています。 ※内部での殺菌灯の使用はできません。 |
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開発の背景~作業性の良いスライド扉 清浄度を重視する場合には、前面の扉はなるべく開放しないほうが良いですが、作業性を考えれば、そうも言ってられません。 W1600もの扉をガラスで作ると重量もそこそこになり、安全面からスライド扉の設置は難しくなります。今回は透明性が高く、 軽量なポリカーボネートを扉に使用し、さらに任意の場所で止めることが可能な機構をつけました。 |
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コストダウンの工夫。 コストダウンのために見えないところで工夫をしています。 一例をあげれば、テーブルを別売のステンレステーブルを使用している点。 量産品のテーブルのほうが安価で入手しやすいので、デスクトップ仕様にしました。 輸送コストにもメリットが出てきます。そのほかにもいろいろ工夫をして、 価格は市販の同サイズのベンチと比べると別売のテーブルのことを考えても約1/2程度になります。 |
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カスタマイズ仕様一覧表 お問い合わせフォームの質問に回答していただき、弊社でカスタマイズの提案を行うシステムです。カスタマイズできる内容と解説を一覧表にまとめました。 |
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