| 水滴テスト |
シーズシーでは注射器（100均の200mlタイプ）でインナーウエアの内側の生地に水道水を一滴落とし、水の広がりを観察しました。落とした水は、素早く吸収され、拡散した結果となりました。
インナーウエア（白）に
水を一滴落とす |
同じのやり方でインナーウエア（青）に落とした水を観察。
《写真をクリックすると拡大します》 |
1秒で水が吸収された |
10秒後 |
2分後 |
4分後 |
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内側の生地は、このように汗を素早く吸収・拡散することで、体温上昇による疲労を防ぎます。
発塵しにくいうえに、サラリとした清涼感があり、暑熱対策に優れています。 |
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【インナーウエアはなぜ必要？】
 ポンピング現象の予防
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クリーンウエアの生地は内部のホコリを外部に漏らしにくい性能があります。すると、内部は次第にホコリが溜まっていくことになります。これが更衣時に表面に移ったり、ポンピング発塵で飛び出したりします。内部のホコリ量をコントロールすることが重要なのです。 |
詳細及び動画は
下のリンクでご覧ください。
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* ポンピング発塵とは動作によりウエアの内圧が上がり、わずかな隙間である襟口、袖口より勢いよくホコリが飛び出す現象。 |
クリーンルームの外からのゴミ持ち込み対策
ウエア内部の付着物が問題となる事例で、エアシャワー内で作業員が飼っているペットの獣毛が見つかることがあります。ペットはクリーンルームに入らないし、作業員もクリーンウエアで自宅には帰りません。そこで、考えられるのは、着替えの際に普段着から移ったか、または、ウエアの下に着ているものから出てくる可能性があるということです。ウエアの下にインナーウエアを装着すれば、普段着からのゴミの移転のリスクが軽減されるかと思われます。
| アイビーキャッチャーで捕集した異物の解析結果は、下のリンクでご覧ください。 |
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